2023/04/09(日) 18:49
第5回ガールズフレッシュクイーン
次代を担うガールズのスター選手の登竜門「第5回ガールズフレッシュクイーン」が、高知競輪開設73周年記念「よさこい賞争覇戦」の最終日・第9レースにて行われた。前検日に車番カラーに髪の毛を染めて競輪場入りした120回生5名と、122回生2名が、前検日の和やかな雰囲気を闘志に変え、臨んだ一発レース。力の拮抗する戦いに注目が集まった。
レースは、捲った山口真未の番手に入った小泉夢菜が、ゴール前で差し切り1着ゴール。ガールズフレッシュレーサーの頂点に輝いた。
前検日のレポートはこちら
【最終日・9R=ガールズフレッシュクイーン】
1/吉川美穂(L1・和歌山120期)
2/飯田風音(L1・埼玉120期)
3/山口真未(L1・静岡120期)
4/太田瑛美(L1・三重120期)
5/小泉夢菜(L1・埼玉122期)
6/西脇美唯奈(L1・愛知120期)
7/河内桜雪(L1・群馬122期)
【レース展開】
誘導以下、7河内、2飯田、1吉川、3山口、6西脇、5小泉、4太田で周回。まず山口が動いて、前団に並びかけると、最終1センター過ぎに河内を抑えて先頭に立つ。山口に続いた小泉は最終2コーナー過ぎから仕掛けるも、山口が突っ張って先手を譲らない。小泉は山口の番手に収まり、最終4コーナーを迎える。番手に小泉が収まる。逃げ粘る山口を、ゴール前で小泉が差し切り1着。2着に山口、3着に太田が入線した。
【ガールズフレッシュクイーン・結果】
2車単5-3 10,940円(25番人気)
3連単5-3-4 81,510円(120番人気)
決まり手:差し-捲り
優勝/小泉夢菜(L1・埼玉122期)
次走出場予定/武雄F2(4月16日~18日)
初手の位置は特に気にしていなかったので、打鐘過ぎから、残り1周になった時は前々にいて、最終BSでは3番手以内にいたいと思っていました。
120期の中で、動くなら(山口)真未さんかなと。今回は真未さんに合わされないようにと思って、けっこう踏みましたが、合わされてしまって。でも、うまく番手にハマれて、休むことができました。追い込み、差しは得意なので、うまくいい展開になったかなと思います。
自分が一番驚いていて、言葉が全然出てこないですが、優勝できたことはとても嬉しいです。全体的にトップ選手と比べて劣っている部分がほとんどなので、全部を底上げしないといけないとは思っていますし、ちょっとずつ脚をつけて、G1に出られる選手になりたいです。
***************
【過去のフレッシュクイーン・レポート】
第4回平塚(優勝)尾方真生
第3回西武園(優勝)増田夕華
第2回防府(優勝)久米詩
第1回高知(優勝)梅川風子(P-Navi編集部)