2022/04/10(日) 15:34
第4回ガールズフレッシュクイーン
次代を担うスター選手の登竜門として開催されるガールズフレッシュクイーンは、今年で4回目を迎え、年々ハイレベルな戦いとなっている。今回、その戦いの中心にいたのが尾形真生。昨年末のガールズグランプリにも初出場し、今開催もファンから一番人気に推される存在となった。
レースは、打鐘で上昇を開始した太田瑛美を、尾方が追走。最終HSの外並走から最終2コーナー付近で仕掛けると、一気に前を捕らえて、他を寄せ付けない走りで1着ゴール。単発レースを初めて制覇して、ファンの人気に応えた。
前検日のレポートはこちら
【最終日・6R=ガールズフレッシュクイーン】
1/尾方真生(L1・福岡118期)
2/吉川美穂(L1・和歌山120期)
3/杉浦菜留(L1・愛知118期)
4/山口真未(L1・静岡120期)
5/永禮美瑠(L1・愛知118期)
6/太田瑛美(L1・三重120期)
7/西脇美唯奈(L1・愛知120期)
【レース展開】
誘導以下、4山口、3杉浦、2吉川、5永禮、6太田、1尾方、7西脇で周回を重ねる。打鐘から6太田が上昇していくと、前受けの山口も後ろを警戒しながら踏み込むも、最終HSでは太田が叩いて主導権を握る。後位は内に山口、外に尾方の態勢になるが、最終2コーナー過ぎに尾方が捲り発進。尾方は最終BS前に太田を捕らえて先頭に立つと、後位に続いた吉川を振り切って1着ゴール。昨年2着のリベンジに成功した。2着は吉川、3着は杉浦が入線。
【ガールズフレッシュクイーン・結果】
2車単1-2 280円(1番人気)
3連単1-2-3 2150円(6番人気)
決まり手:捲り-マーク
優勝/尾方真生(L1・福岡118期)
次走出場予定/四日市F2(4月15日~17日)
優勝したのは分かったのですが、キツかったです。外並走をすることがあまりないし、山口真未さんが内にいたので「行ってしまえ」と思っていきました。3コーナーから2センターぐらいまで回して、その後しっかり踏み直しができたかなと思います。単発レースはたくさん走っていますが、これまで1回も1着がなかったので優勝できて良かったです。もう少し脚力をつけて、頑張りたいと思います!
※平塚記念の最終日(決勝)レポートはこちらからご覧ください。(P-Navi編集部)