2025/01/01 (水) 12:15
【1月イチの日】
明けましておめでとうございます。
2025年のスタートですね!
新しい1年が、皆さんにとって良い1年になりますように。
〇ガールズグランプリ〇
2024年12月29日、ガールズグランプリに出走しました。
当日もそれまでの期間も、応援して頂いてありがとうございました。初手並びも自分の位置も少し想定外で、そこから柔軟に冷静に考えて走れなかったなと思います。大きな着になってしまったことは残念でした。
6月に出場権を得て、そこから半年レースを走ってガールズグランプリに挑むことは、これまでに経験のないシーズンの過ごし方でした。長期間の賞金争いも大変ですが、これはこれで難しさがあるのだと貴重な経験ができました。自分にとっては半年の『長いグランプリ前』であっても、業界的にはグランプリ前は『競輪祭後の1ヶ月』であって、その期間は非常に忙しくなりました。
反省点も改善点も多々あるように思いますが、出場権を獲得できたことと最高峰のレースを走り切ったことが、今の私にとっては大いに意味のある成果でした。
支えてくださったすべての方に、感謝を申し上げます。
〇最近のあれこれ〇
12月1日からの防府モーニング出走後の3週間、週イチで高木真備(さん)とお仕事でした。こんな日々が来ることを当人たちは想像しておらず、「不思議だねー」と話したりして、楽しみながらもしみじみとしておりました。
成田山を散策したり、チャリロト本社オフィス内で対談があったり。
前回掲載の『対談コラム』もご覧頂けましたら幸いです。
競走参加中の検車場での取材とは全く雰囲気が違うのですが…。何せよく知る真備が話し相手なので、私の『通常お仕事モード』ではありません。そのあたりも寛容に楽しんでいただけたら…ありがたいです。
前夜祭のインタビュー動画では、NGもカットされず(笑)。
前夜祭インタビュー GGP2 石井 貴子(ガールズグランプリ2024)インタビュアー:高木真備
真備とのお仕事も大いにマジメに取り組んでいますが、油断するとこうなるみたいです。
さて、そんなイレギュラーなイベントの多い1ヶ月弱でしたが、それも過ぎた年のこと。
新年を迎えて、通常運行の日々に戻ります!
【今後の出場予定】
1月12日〜14日 取手F1
1月26日〜28日 小倉F2
※当コラムは、事前に石井選手よりいただいた原稿を、パーフェクタナビ編集部が毎月1日に更新します。
石井貴子
ガールズケイリンでは106期生(ガールズ3期生)として日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に入り、在校3位の成績を上げ、卒業記念レースで完全優勝。2014年5月に西武園競輪場でデビュー、同開催で初優勝を完全優勝で飾る。2015年9月にガールズケイリンコレクション(松戸)を初制覇。その後も、2017年高松、2018年平塚、2020年名古屋でもコレクション制覇、2019年7月にはガールズケイリンフェスティバル(別府)を優勝している。また、2024年1月29日に佐世保競輪場で通算300勝、6月には第2回パールカップ(岸和田)でG1初優勝を達成した。鋭いダッシュ力と、クレバーなレース運びでガールズケイリンをけん引するトップレーサーのひとりとして、活躍が続く。2014年からチャリレジャー(弊社スポンサード選手)に加入。