2022/08/26(金) 07:30 0 2
チャレンジ時代はパワフルな走りで常にV争いをけん引していた金田涼馬だが、とにかくケガが多く、その影響もあって昇班後の2場所はいずれも予選敗退ともどかしい思いをしていた。
「練習はできているし、脚はもう戻っているはずなんです。ただレースが下手になっているのと、恐怖心なのか、コーナーをうまく回れなくなっている。今まではもっと機敏に動けていたり、コーナーも無駄なくシュッと回れていたんですが…」。
不安たっぷりで迎えた予選はS取りに成功し前受けからの組み立て。別線の上昇を突っ張ってそのまま先行すると、番手の柴田健には差されたものの2着に粘ってワンツー。ようやく準決の権利を手にした。
「今日はやりたいレースができたし、何よりワンツーが決まって嬉しい。キッカケをつかめた気がするので、準決も精一杯頑張りたいです」。
自信と感覚を取り戻した金田なら、勢いそのままに決勝へとコマを進める可能性も十分だ。(netkeirin特派員)
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