119期のルーキー北井は地元記念初出走となる。と、言うよりも9車立ての競輪を戦うのが初めてだ。

「そこまで大きく変わらないと思うんですけど、実戦で走った事が無いので経験して次に繋げたいです」と慎重気味。だが「小田原は333バンクの中でもカントがあって直線も短い。早めに出切ってしまえばもつイメージがあります」と話し、持ち味の先行策でアピールする心づもりだ。

　番手が仕事人の内藤と言う事も北井の仕掛けを早める。

「北井君とは初連係なんです。でも強さや積極さは分かっているし今から楽しみ。自分はオールスターで落車したけど、直前の練習では郡司(浩平)らGIクラスのメンバーと一緒に練習しても問題なかった。地元記念なんで引き締めて頑張る。北井、3番手の(小島)歩と決めたい！」と気持ちを込めた。(netkeirin特派員)

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