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【PIST6】宇佐見優介「決勝を走るとモチベーションが上がる。まだまだこれからですよ」

2022/08/15(月) 08:30 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で15日から「PIST6 Championship 2022-23」のセカンドクォーターPIST6カップ2が開催される。初日の一次予選B(2R)に出走予定の宇佐見優介に話を聞いた。

「楽しかった! また決勝を走りたい」と笑顔で語る宇佐見優介

 今回が8回目の参加となる宇佐見。前走の『セカンドクォーターPIST6カップ1(7月30、31日開催)』で2着・1着・2着で勝ち上がり、初の決勝進出を果たした。

 結果は6着だったが、決勝戦を終えると「楽しかった! また決勝を走りたい」と満面の笑みを浮かべていた。

 前走は以前まで使っていたフレーム(エスワンネオ)と違うフレーム(アルゴン18)で急遽挑むこととなったが、このフレームが宇佐見には合っていた。

「エスワンネオは固めのフレームだけど、アルゴンは少し柔らかめなんです。アルゴンだと自分に合った駆け方ができるので、追走も離れない。今回の結果はフレームのお陰!」と話してくれた。

 フレームの話をしていたときに競輪の話になり、「自在に走りたいと思ったので、練習の為にマウンテンバイクとBMXを買った。まだまだ初めたばかりですが、午前はバンク、午後はBMXを使っての練習をしている」。

 競輪選手でBMXと聞くと現在S級S班の古性優作が有名だが、自転車を自由自在に操るBMXは競輪でのハンドル・自転車さばきに通じるのだろう。

「BMXの練習を取り入れるようになってから感じが良くなってきた気がする。前走の岐阜では決勝に乗る事ができたし、これから実績を作っていきたい」と気合がヒシヒシと伝わってきた。

「きゅんです」ポーズを決める前川大輔(左)と宇佐見優介

 宇佐見は115期で28歳とまだまだ若い。やはり周りの目を気にして『自在』に走るということをためらっていた時期もあるというが、同県で自在選手として戦っている佐藤一伸に「合っていると思うし、自在で戦っていっても良いんじゃない?」の助言で決心が決まったそうだ。

 約2か月前からコメントを『自力』から『自在』に変えたという宇佐見。前走は番手で粘る、番手につく、ヨコの動きも駆使しながらとコメント通り自在性ある走りを見せつけた。

「(PIST6でも競輪でも)決勝を走るとモチベーションが上がる。まだまだこれからですよ」とニコリ。決心を決めた宇佐見の今後が楽しみで仕方がない。

 PIST6ではヨコの動きは出来ないが、器用な走りで2度目の決勝進出を決めることが出来るのか。今回の走りにも期待したい。(アオケイ・宮本記者)


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