2022/08/12(金) 20:30 0 5
新山響平、寺崎浩平、山崎賢人の同年代ナショナルチーム所属選手による3分戦は、山崎の巻き返しを合わせ切った新山が最終主導権。
7番手からまくった寺崎が直線で逆転し白星を手にしたが、逃げて3着に粘った新山の強さが光っていた。
「守澤さんが初手で中団を取ってくれたので、ペースに入れやすかった。寺崎君、賢人さんが強いのはいつも見ているし、自分が一番脚力で劣っていたので、挑戦する立場だと思っていました。寺崎君に先着されてしまったけど、勝ち進めたのは大きい。準決までに自転車をちょっといじって、さらに良いレースができるように頑張ります」。
競輪での実績は3人の中ではアタマ一つ抜けている。活きの良いド先行が続々と二予で敗退していく中、なんとか踏みとどまった新山が、先行有利と言われるの当所で優出を決めて、自信と輝きを取り戻す。(netkeirin特派員)