皿屋豊が捲り切って圧勝(写真提供:チャリ・ロト)
3月13日、四日市競輪場で行われたBNR大阪・関西万博協賛(GIII・初日)の初日特別選抜は、皿屋豊(42歳・三重=111期)が捲り切って1着、追い込んだ雨谷一樹(35歳・栃木=96期)が2着、かまして逃げた和田真久留(34歳・神奈川=99期)が3着に入った。3連単は③-②-①で6,860円という配当だった。
レースは
北津留翼(39歳・福岡=90期)がいったん先頭に立つも、
鈴木玄人(28歳・東京=117期)がそれを押さえて先行して突っ張る構えを見せたが、最終ホームで和田が一気にかまして先行。ただ、後ろの
岡村潤(43歳・
静岡=86期)が内に切れ込んで北津留と接触して口があいてしまう。番手には鈴木が嵌るが、さらに単騎の皿屋が一気に捲って最終バックで和田を捕え、そのまま後続を千切って圧勝した。