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【小倉競輪・ナイター】松岡貴久「八尋さんの心の声が聞こえたので仕掛けました」

2022/08/01(月) 23:30 0 1

小倉競輪場のナイター「第16回吉岡稔真カップ争奪戦(FI)」は2日に2日目を開催。初日7Rを制した松岡貴久に話を聞いた。
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「新人キラー」と呼ばれていたこともある松岡貴久

 前を託した久島尚樹が行けずと見るや、バック過ぎから車を外に持ち出してまくりを決めた。ここ最近は「まくり」の決まり手が付いていなかったが、前回7月の小田原2日目に続き連続して決まり手が付いた。

小田原は追い上げて詰まっているところで踏んだのがまくりに見えただけ。距離的にもあれは追い込みですよ。今回の方がまくりっぽかった。後ろの八尋(英輔)さんの心の声が聞こえたので仕掛けました。まあモタモタと脚を溜めていたのが八尋さんにはバレていたから(笑)」。

 若い頃は「武田豊樹キラー」「村上義弘キラー」「深谷知広キラー」との異名を取っていたらしいが、バリバリと自力で戦っていた後半は「新人キラー」と呼ばれていた。

「107期とかは相性が良くてヨシタク(吉田拓矢)や新山(響平)とかよく勝たせてもらいましたね。通算300勝は確か高松だったけど、その時もヨシタクと町田太我との3分戦を勝った。その時、A級だった松岡辰泰に『参りました。競輪って脚だけじゃないんですね』と言われた(笑)」。

 2日目の準決勝10Rは地元の柳詰正宏に任され「自分で動く」と決断した。今、熊本勢は若手機動型が目白押し。昔を思い出し、もう少し自力で頑張っておけば、恵まれることもあるかもしれない。(netkeirin特派員)

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