2022/07/28(木) 17:30 0 5
小倉競輪場のミッドナイト「チャリロト杯」が28日に幕を開ける。小倉競輪場の解説者として活躍する競輪専門紙「コンドル出版社」武田圭二氏(専務)に話を聞いた。
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4月から行われた競輪場内のLED照明設置工事の為、今シリーズは約4ヵ月ぶりの本場開催となる。昨年11月にも似たような状況があり当ニュースでも取り上げたが「小倉には年の3分の1はいるし地元同然」と話す武田氏(専務)にとっては現場復帰が楽しみで仕方が無い。
検車場で加倉正義の姿を見つけると「お〜、マサヨシ〜〜」と駆け寄った。加倉が「圭二さんお久しぶりです」とあいさつすると、武田氏(専務)は「おお、社長は元気ぞ」と初めはなかなか会話が噛み合わなかったが、これはいわばレース勘のようなもの。「競輪は気持ち!」が口癖の武田氏(専務)にとっては修正の範囲内だ。
今年6月に70歳を迎えたという武田氏(専務)。検車場では誰よりも先に選手に接近し、熱い競輪談義に花を咲かせたと思えば、テレビ中継では速射砲のように熱く熊本弁でレースの肝を解説する。まだまだ元気一杯で、とても古希を迎えたとは思えない。
「最近、会う人たちに『70歳になりました』と言うと『え、本当ですか?とても70歳には見えませんね、お若いですよ』って言われるのがうれしいんです!」とのこと。まるで飲み屋の営業トークみたいだが、武田氏(専務)のモチベーションを上げる魔法のワードだ。(netkeirin特派員)