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【桜花賞】鈴木謙太郎「モヤモヤした自分に喝が入る」

2021/04/07(水) 20:30 0 3

川崎競輪場で8日より「桜花賞・海老澤清杯(GIII)」がナイター開催で行われる。初日の9R一次予選に出走する鈴木謙太郎に話を聞いた。

近況を語る鈴木謙太郎

 鈴木は「前走の西武園の後はしばらく腰痛があってゆっくり休養。その後は松阪ウィナーズカップの繰り上がり待ちで、開催中は松阪のホテルでずっと待機。その間は練習もできなくて待ちの変な緊張感もあったし、しかも出場は叶わなかったしで踏んだり蹴ったり。だから松阪の開催後はどっと精神的に疲れちゃって、まったくやる気が出なかったんですよ。こういう時は思い切りオフって感じで、自分が自転車に乗りたくなるまで何もしないでいようと。で、練習をしようかなって思えた3月31日に、今回も来ている桑原大志さんに連絡を入れて、防府でミニ合宿をさせてもらいました。その時に清水(裕友)君もいたし、練習していて久々に自転車に乗っていて楽しいって感覚を味わえましたよ」。

 記者が「桑原さんとどういう縁があったんですか?」と尋ねると、鈴木は「桑原さんはゴルフを趣味にしていて山崎(芳仁)さんとちょくちょくゴルフを一緒にプレーしているんですよ。それで山崎さんから桑原さんを紹介してもらったって感じです。自分はあまりゴルフはしないんですけどね(苦笑)。まあ防府に行ったおかげで気持ちも入ってきたし、この髪型も見てくださいよ。ここに来る前に切ってきたんですが、暖かくなってきたから短めでとお願いしたら、思った以上に短く切られてしまった。でも、このくらいの方がモヤモヤしていた自分に喝が入る。さあ、やるぞっていう気持ちで今開催に臨めそうです」と語ってくれた。

 練習も髪型も変化をつけ、リフレッシュに成功した鈴木。久しぶりのレースで、気持ち同様にスカッと初戦を飾ることができるか注目だ。(アオケイ・渡辺記者)

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