近況は優出も増えて、前走の別府では決勝2着。1・2班戦での初Vとはならなかったが、着実にレベルアップしており、今シリーズも注目が集まる。

「(前回は)獲ったと思ったんですけどね。悔しかったけど、また頑張ります。近況は安定して決勝に乗れるようになったし、1、2班戦の戦い方にも慣れてきた」と話し「4月の佐世保から使っているフレームもいい感じです。でも少し軽いのが気になるんですよ。新車を作るか、前のに戻すか悩み中だけど、とりあえずはこのままで行きます」。

　脚質については「自分の持ち味はダッシュ。カマシ捲りが得意だけど、意外と押さえて駆けても成績がよかったりしますね。得意な戦法だけに拘っていると、それだけになってしまうし、何でもやるように意識しています」。

　今期の目標は「しっかり勝って点数を取りたいですね。前期はチャレンジからの特班だったし、点数を取るのは厳しかった。それまでは準備期間と思っていたし、今期からが本番だと思って走りたい」。

　初日のレースは下沖功児と志佐明が相手となり「500バンクだし前々にいないとですね。タイミングを逃さないように仕掛けたい。あと今回は同期が多いし、負けないように頑張りたい」と締め括った。(アオケイ・富記者)