2021/04/06(火) 17:00 0 1
5月には地元前橋記念GⅢ「開設71周年記念三山王冠争奪戦」が開催される。今回出場する地元のメンバー、小林泰正、須藤直道、木暮安由はともに名前が入っている。恩田淳平は予備だが、現行の制度だと間違いなく正選手に繰り上がる。
まず番手を回る年上の恩田は「泰正の番手は初めて。群馬の若手の勢いが出てきたけど、一緒にならない。近い内に蕗澤鴻太郎、佐々木悠葵とも実現しそうですが。泰正とは練習もやるし、オレより百%強い。弱い選手が強い選手には、何にも言えないですよ(笑)」。
小林は「淳平さんのレースの巧さを見習いたい。ウイナーズカップで2勝したけど、たまたま運がよかっただけ。一次予選はラッキーパンチが偶然決まり、最終日は3番手で前2人のおかげ。二次予選も、一次予選と同じ走りをやったら1車も進まなかった。まくりイメージを払拭して、先行でワンツーが理想です」。
この2人はいつも笑顔を絶やさないし、好感が持てる。(町田洋一)。