2022/07/12(火) 18:00 0 4
選手会・群馬支部の支部長だった手島志誠だが、2期、4年の任期を終えて退任した。
手島志誠は「お金では買えない貴重な体験。ただで、大学4年間、通わせてもらったのと同じ。自分も含めて選手は我が儘だし、この世界しか知らなかった。こんなに精神的に楽になるとは思っていなかったし、今では昼寝の時間もある(笑)。こうしてやれたのも関係者の皆さんのおかげだし、競技運営のJKA、前橋競輪場の施行者、包括委託をされている日本トーター前橋事業所、そして厳しい事も書かれたが記者の人達には、本当にお世話になった。もちろん、群馬支部の選手達が一番の力になってくれたので任期を全う出来た。安心して甲斐康昭君とか、次の世代の若い人達にバトンタッチ出来ます(笑顔)」。
手島選手が支部長になった4年前はS級選手。現在の競走得点が86点。
記者が意地悪っぽく「このまま支部長をやっていたら、チャレンジだろ」と言ったら、絶妙の言い返しで「その前に引退している(大笑い)」。
亡き兄の慶介さんと共に、手島兄弟は頭の回転の早い名物選手だ。(町田洋一)