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【高松競輪・モーニング】笑顔を取り戻した藤原春陽「デビュー戦優勝したい!」

2022/07/12(火) 14:15 0 9

高松競輪場でモーニング競輪「モーニング7・ヤクルト杯(FII)」が11日から開催中。2日目のガールズ6Rに出走した藤原春陽に話を聞いた。
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高田大輔(右)を交えて藤原義浩(中)から決勝に向けてのアドバイスを貰う藤原春陽

ーーデビュー1走目は悔し涙を浮かべていましたが、今日は?

春陽:今日は泣きません(笑)。自分で動いてレースが出来たし、力を余らせて終わった訳じゃないので。渡口さんを追って、抜けるかなって感じはあったんですけどムリでした。

義浩:今日は渡口さんに飛び付いてから、最後は追い込んどるしエエんちゃうか。

春陽:抜きたかった〜。

義浩:飛び付いた時に車間が空いとったけん、あそこで脚使とる。もっと車間を詰めて飛び付けるようになったら交わせるよ〜になるわ。選手それぞれに個性・クセがあるけん、覚えていかんとな。

予選2に挑む藤原春陽

春陽:明日は渡口さんに勝ちたい!

義浩:そこもやけど、決勝は吉岡さんも居るし、比嘉さんも位置取りやってくるし、ちゃんと考えて走らんと勝てんぞ。

春陽:そっか。

レース後の藤原春陽

ーー決勝の戦い方と意気込みをお願いします。

春陽:決勝も自力で頑張ります。できたら優勝したい! あっ。こんな事言ったら生意気って思われますか?

ーーそこは意気込みだからいいでしょ。

春陽:デビュー戦優勝したい(笑)! 自分の力を出し切れるように頑張ります! こんなんでいいですか?

レースを振り返る藤原春陽(右)と藤原義浩

 初戦とは違い顔色も明るくなっていた藤原春陽。レースの流れに対応するのも早く競走センスが感じられる。逃げ・捲り・追い込みと器用に何でもこなせる彼女は、これから対戦相手に応じて戦法を使い分けられるのが強みだ。決勝もリラックスし、柔軟に自分のレースが出来れば面白い。(アオケイ・梅田記者)

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