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【不死鳥杯】脇本雄太「最後まで踏めた」

2022/07/07(木) 19:15 0 7

福井競輪場の「不死鳥杯(GIII)」が7日に開幕。12Rを制した脇本雄太に話を聞いた。
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力の違いを示した脇本雄太

 前を取らされるのは当然、警戒網を敷かれて後手に回されるのも承知の上。それでも爆発的な加速力をもってすれば、あっと言う間に出切ってしまう。力の違いを示すには十分すぎる爆走劇だった。

「前受けはそうだろうと思ったし、2人(古性優作南修二)も分かってくれていたと思います」。

 信頼と実績の伴う大阪両者が後ろなら好きなレースをしても対応してくれる、そんな安心感が脇本を大胆にさせる。実際に大阪両者は松井宏佑内藤秀久にからまれたが「粘られたけどそこは気にならなかったですね」と古性は涼しい顔で振り返り、南は一撃で内藤を外からキメた。

「感覚はまだまだ物足りないけど最後まで踏めたので。疲れも気にならないしあと3日間は気持ちを切らさない事だけ。脚に関してはどうこうする事はない」と脇本は小気味よく振り返った。(netkeirin特派員)

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