2025/10/16(木) 18:05 0 1
豊橋競輪「第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪(GIII)」が16日に開幕。予選快勝の小森貴大に話を聞いた。
2場所前の福井での共同通信社杯ではビッグ初優出を果たした小森貴大。奈良記念では二次予選敗退となったが、勢いは衰えておらず、一次予選では早めのロング捲りで前団ひと飲み。押し切って尚且つ後ろの松田治之-吉田健市も引き込んで予選のメインにふさわしい圧巻の走りを披露した。
「自分たちのラインが唯一3車だったし、行けるところから早めに仕掛けるイメージで走った」と内容にも拘っていたと言う。
「最終ホームでは行ける手ごたえもあったし、出切ったあとはなるべくバックを踏まないように。逃げになったか捲りになったかは分からない(決まり手は捲り)けど、バックを取る仕掛けでいきたいと考えていた」
それでも今回は欠場明けで「腰痛で一本欠場してかなり空いたので緊張しました。レース前にどうやってアップ、準備していたとか。久しぶりで…。あとは体のケアだけしっかりやって明日に備えます」と不安要素は一掃。
ここ豊橋はS級初優勝を決めた相性のいいバンク。今開催も活躍が期待される。(アオケイ・松野記者)