2022/07/07(木) 19:20 0 22
福井競輪場の「開設72周年記念・不死鳥杯(GIII)」は7日、初日が終了した。12レースのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
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1着 脇本雄太
相手選手の動きでなく、自分のタイミングを大切にした。地元記念は、5回優勝している。今日の上がりタイムは前半が11秒7で後半が11秒0。僕目線で言わせてもらえば、いたって普通で凄いタイムではない。
2着 古性優作
内に松井君がいたけど、その辺りは全く気にならなかった。誰か捲ってくれば止めに行くだけと思っていた。脇本さんの踏み直しが抜群で差すことは出来なかった。股関節の痛みはないけど、少し脚が落ちている気がする。
3着 南修二
とにかく踏み出しだけ集中して走った。あとは自分の持ち場を守るだけ。調子は普通と言う感じだけど、高松宮記念杯よりは良いかも。
4着 内藤秀久
前団の着順だし悲観していない。前の松井君を応援したので、外の南君に目が行かなかった。南君に集中していれば、対処は違ったし、横で負けたわけではない。
5着 鈴木裕
脇本君が掛かっていたし仕方ないですね。明日の二次予選は松井君を信頼して。
6着 吉澤純平
新車の感じは分からなかった。前が掛かっていたし、どうにもならなかったですね。怪我の影響は感じなかった。
7着 松浦悠士
松井君が踏んでいないし、単騎でなければ叩きに行っていた。あとはスピードを上げたい場面で絡んでしまった。脇本さんの強さを引き出すレースになった。ただ、体調面の不安はないし中2日の疲れもない。
8着 宿口陽一
吉澤君に任せた結果なので。明日は同県の森田君。粘られる可能性もあるので、自分の位置を守るだけ。
9着 松井宏佑
踏むのが遅すぎた。まだ車輪が掛かっていると思ったけど、内で重たく、脇本さんを突っ張り切れなかった。横をやる選手ではないけど、引けなくなったが難しかった。