2025/10/15(水) 21:58 0 0
地元の自力選手としてトップバッターを務めるのが甲斐俊祐。今年からS級に昇格した小野俊之の愛弟子は、初参戦だった6月の地元記念で準決勝進出。最低ノルマを達成した。3節前の岐阜FIでS級初の決勝進出を果たしたが、その後の熊本と弥彦FIは残念ながら予選敗退となってしまった。
「岐阜が終わってから乗り方を変えてみたら良くなかった。後ろ乗りにしてみたら周回中は楽なんだけど、(周りの)スピードが上がりだしたら、自分は上がらなくて脚もいっぱいになってしまう。弥彦の最終日に元に戻したら1着を取れた。やっぱり今まで通りの方がいいんだなってわかった」
乗り方を変えて5走未勝利だったが、戻した途端に白星ゲット。効果はてきめんだった。地元GIIIを前に不安はなくなったように思えたが…。
「弥彦が終わってちょっと体調を崩してしまった。日数は多くなかったけど、やれることはやってきました」
初日は初連係の大塚健一郎を背にして戦う。小野俊之の愛弟子が大塚の前で戦う別府GIII。往年の地元ファンにとってはたまらないタッグでもあるだろう。(netkeirin特派員)