2022/07/01(金) 19:30 0 5
29日より平塚競輪場で行われている「ALL GIRL'S 10th Anniversary」は最終日を迎えた。6R1着で今開催を終えた吉川美穂に話を聞いた。(取材・netkeirin編集部)
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初日1着で好スタートを切った吉川だったが、昨日の準決勝は逃がされる形になり7着。一般戦回りとなった最終日は格の違いを見せ1着で3日間を締めた。
「加藤選手に切り替えて踏み出しましたが、イケる感じはありました。もっとぶっち切って勝たないといけませんね。特選にも乗れず一般戦はやっぱり悔しいです。今後は準決勝のような強いメンバーに入った時にどれだけ脚を使えるかですね」。
3日間を振り返ってもらうと「特別競走のようなメンバーで走ることが出来たので、次のサマーナイトフェスティバルに向けて良い経験を積めたと思います。下手を打つと7着になることがわかったのは大きい(苦笑)」。
ガールズケイリン10周年を記念して開催された「ALL GIRL'S 10th Anniversary」。今後のガールズケイリンについて取材陣から尋ねられると、「そうですね…初日特選が欲しいですね。競走得点の高い選手にとっては気持ちが楽になりますし、レース展開にもよりますが、競走得点の高い選手にくっ付く選手が有利になることもあるので…一般戦も(選手の力が拮抗して)より面白くなるんじゃないですか」と私見を語ってくれた。
120期の在所1位としてデビューしちょうど1年。昨年10月に落車で背骨骨折と肺挫傷のアクシデントに襲われたが、怪我も癒えて今年はここまで20勝、優勝4回と順調にきている。「あっと言う間の1年でした。自信を無くしかけた時もありましたが、今は良い感じに2年目を送れています。決勝で予選の走りが出来ればもっと優勝できるんですが…脚力を付けていかないとダメですね」。
今後につながる3日間を経験し、視線は早くも玉野競輪場で行われるサマーナイトを見据えていた。