2022/06/30(木) 18:15 0 4
53歳のベテランはまだまだ元気いっぱいだ。若手のぶつかるチャレンジ戦線を軽妙に立ち回っている。 「同期はもう12人ぐらいしかいないし、みんなオジサンですよ。もう少し頑張っているところを見せたい」と、辞めていった同期たちの思いを背に日々バンクと向き合っている。
遠征に行くと引退した元選手、または現役の同期たちとの再会が楽しみだという。 「ここだと吉田(和彦)さんとかね。今は大分市内でおいしいうどん屋さんをやっています。行きたいんだけど、別府と大分だからなかなか遠くてね。前は奥さんと一緒に応援に来てくれたりしたりもしました。この間は松山でも同期が結構いたし、会える機会もこういう時じゃないとないから」。
そんな話をしていると、佐藤のもとへ出口眞浩が挨拶に訪れた。「ウチの期の大スター。この間の川崎は出口と藤田(和彦)と一緒で、俺だけ決勝に乗って、スター2人を前座にして走ったよ。こんな時代が来るなんてね(笑)」。
佐藤にとっては彼らとの交流がさらなるモチベーションアップとなっている。(netkeirin特派員)