2022/06/18(土) 17:00 0 5
2日目「青龍賞」に続き、渡邉雄太に前を任せた。レースは赤板から上昇した吉田拓矢を目掛けて渡邉が鐘前からスパート。強引に出切ったがすぐさま渡邉一成のカマシが飛んでくると、シビアに2角から飛び出した。
「吉田拓矢君が打鐘で踏んでいて、雄太もフカし気味になったのでゴールまで長いかなと。一成さんもきたしかなりペースが上がっていて、1角で来られたので振りながら自分自身の判断で(前に踏んだ)」とギリギリの判断だった。
今シリーズは珍しく、3走ともに番手回り。自力を出していない。
「番手回りがこれだけ続くのは珍しいですね。自力らしい自力は出せていないけど、早めに踏んでも道中は余裕があったし動けているとは思います」と状態は問題なさそうだ。
決勝は南関1人となった。
「しっかり悔いの無いように走りたい。今年初のGI決勝ですし、強い気持ちを持って集中力を切らさないように」と執念の自力発動で優勝を目指す。(netkeirin特派員)