2022/06/17(金) 22:30 0 1
近況の予選成績には目を見張るモノがある中村翔平。今開催も人気していた大関祐也を後方に置き、先捲りを打ってライン上位独占に導いた。
「前と少し車間が空いたが、しっかり届く感じはあったし、冷静に走れました」と自信たっぷり。京王閣は初出走だったが、「風もあまり感じなかったし、走り易いクセのないバンクですね」。
好調の理由について尋ねると「防府からフレームを換えたのがキッカケですね。かなり噛み合っている感じがあるし、そこから点数も上がってきた。でも相変わらず準決勝が壁になっているので今回こそは突破したいですね。今回は師匠(神開将暢)と同時斡旋ですし、より頑張らないと」と好気合。
鬼門の準決は11レースに出走予定。実質、渡口勝成との2分戦となった。近況はタテメインの中村だが、少し前までは本命選手の番手に競り込む場面は何度か見た事がある。同県の樫山恭柄に任されたからには動いて見せ場を作る! (アオケイ・松野記者)