2021/03/29(月) 19:00 0 1
宇都宮競輪場で29日から開催されているF2「栃木放送杯」。初日は地元同士の安達隆己をマークも離れてしまった菊地大輔に聞いてみた。
「安達君は悪くない。まくりになっても彼は1着。自分が付いて行ければ2着。抜ければ1着だから。まくりに付いて行く練習もやっているけど、あとひと踏ん張り足りない」と自転車を整備しながら話す。
2日目は1Rに出走。5車立てのレースで磯村蓮太の逃げ1車。「磯村君と自力の勝負をしても相手にならない。磯村君の番手は中村賢二君ですか。話もするし、やりにくいけど勝負をするしかない。磯村君の番手にジカで行きます」
菊地はガリガリ競るようなマーカーではないが、ここは地元戦。心に期すものがあったのだろう。勝負を見届けたい。(アオケイ・伊藤博記者)