差し、まくりで白星を量産するガールズケイリンのパイオニア石井寛子だが、久々のホームバンク戦の初日はアッと驚く逃げ切り勝ちでファンを魅了した。
「指定練習の時から体も動いたし感じが良かったんです。あの展開になったし、(一度先頭に立って)あとは中嶋里美選手のダッシュ次第かなと。しっかり駆けられたと思うし、2日目は少し(調子が)落ちるかもしれないけど決勝までにはまた上がるはず」と頼もしい言葉を並べた。
これで通算496勝。500勝をホームバンクで、という希望は残念ながら叶わず。それでも地元戦の2日目、決勝もファンの期待に応えて、次節の小田原で大台を達成するつもりだ。(netkeirin特派員)