2025/10/14(火) 21:32 0 0
初日特選を痛快な一撃で制した小柳が、準決も落ち着いた運びで連勝を飾った。今開催は腰痛の影響で1本欠場しており状態面が不安視されたが、そんなことはまったく影響なく、力強さを存分に発揮している。
「2走して感じがいいですね。腰痛が癒えて直前にはけっこういい練習ができたんです。その手ごたえがあったから今回はやれるかなと初日に思った」と充実具合を口にした。
さて、最終日の決勝11Rは単騎での戦いに。決勝の注目は3場所連続完全VによるS級への特別昇級にリーチをかけた川上隆義の立ち回りだ。
「自分が(特昇を)かかっているわけじゃないし、いい勝負ができるように」と相手のペースに惑わされることなく自らの間合いで立ち回る。
今期の競走得点は91.14点。S級の競走得点は例年の目安でいうと91点台前半と目されており現時点ではボーダー上に位置している。
「前期の失敗をしないように。今から頑張って期末に余裕を持ちたいですね」と、前期わずかに届かなかったS級点をゲットするためにも1走たりとも気が抜けない。(netkeirin特派員)