2022/05/28(土) 06:00 0 0
5月27日時点の「S級・3連対率ランキング」1位は前週と変わらず犬伏湧也(26歳・徳島=119期)。
犬伏は、26日に最終日を終えた岐阜競輪「スポーツニッポン杯(FI)」で完全優勝し、安定した強さを見せている。2位は脇本雄太(33歳・福井=94期)で、24日に最終日を終えた地元・福井競輪の「デイリースポーツ杯(FI)」に出場。初日特選2着、準決勝1着で勝ち上がり優勝した。前週からさらに3連対率がアップした2選手は、勝率も75%以上をキープし3位以下に一層水をあける形となった。
S班はグレードレースのみの出場となるため、車立やメンバーの面で不利ともいえるが、4位に佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)、5位に松浦悠士(31歳・広島=98期)、6位に平原康多(39歳・埼玉=87期)、8位に郡司浩平(31歳・神奈川=99期)がランクイン。厳しい条件の中でも安定して成績を残している。
勝率が20%未満で、3連対率上位20位以内の選手は、成田和也(43歳・福島=88期)と柳詰正宏(34歳・福岡=97期)。2、3着に入る確率が高いため、車券購入では見逃せない。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年5月27日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 犬伏湧也 | 91.6 | 79.1 |
2 | 脇本雄太 | 89.2 | 75.0 |
3 | 新田祐大 | 82.3 | 64.7 |
4 | 佐藤慎太郎 | 78.1 | 31.2 |
5 | 松浦悠士 | 77.7 | 38.8 |
6 | 平原康多 | 75.0 | 60.7 |
6 | 西村光太 | 75.0 | 50.0 |
8 | 郡司浩平 | 74.1 | 41.9 |
8 | 太田竜馬 | 74.1 | 61.2 |
10 | 武田憲祐 | 74.0 | 29.6 |
11 | 和田圭 | 73.9 | 21.7 |
12 | 藤井昭吾 | 73.0 | 30.7 |
12 | 吉田有希 | 73.0 | 69.2 |
14 | 山崎賢人 | 72.7 | 36.3 |
15 | 橋本優己 | 72.4 | 34.4 |
16 | 成田和也 | 72.0 | 16.0 |
17 | 金子幸央 | 70.9 | 38.7 |
18 | 柳詰正宏 | 70.8 | 8.3 |
18 | 古性優作 | 70.8 | 20.8 |
20 | 南修二 | 70.5 | 29.4 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。