2022/05/11(水) 11:45 0 6
新田康仁、渡邉晴智は一時代を築いた名タッグ。新田は、タイトルに縁はなかったが、晴智は新田の番手でGI優勝の美酒を味わっている。昔で言えば、不沈艦スタン・ハンセンとブルーザー・ブロディぐらいの強力さだった。
小嶋敬二社長が山口拳矢に対して、当サイトのニュースで「拳矢のおむつ代や、学費は俺が出した様なもん(笑)」と言う記事を読んだ事がある。もしかしたら、新田も同じ気持ちかもしれない。
「雅也君は、晴智ジュニアだから赤ちゃんの時から知っている。今回、初連係だけど、感慨深いもんがあるよ。親父と同じで気持ちも強いし、これから良い選手になる。南関を代表する選手になるんじゃないかな」。
新田康仁も48歳になったが44歳の荒井崇博の例もある。失格でA級に落ちたが来期はS1に復帰。
「あと10勝で500勝。明確な目標は立てていないけど、もう1回、特別競輪には出場したいね」。
不運なレーサーの代表例と言えるが、記念の1個や2個は不可能ではないと思っている。(町田洋一)