2021/03/25(木) 19:15 0 3
和田健太郎は、KEIRINグランプリの覇者として、今年1年は1番車が指定席。
現代競輪は、スタートのポジションでだいたいレースが決まると言っても過言ではないし、スタートの位置取りが大切になっている。
和田は「40近くになって、毎回、毎回、スタートを取りに行かされるとは思っていなかった(笑)。これは見た目以上に脚を消耗する。どちらかと言えば、S取りは苦手。だから、普段からS取りの練習もやっている」。
ここで連係する深谷知広は、前受けの作戦も多い。 「前が岩本俊介ならSは取りに行かないけど、深谷に言われたら行くしかないね(笑)」。
選手用語で言えば深谷の南関移籍は、“和田の選手寿命を長くした”。頼もしい新パートナーを全力でサポートする。(町田洋一)