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【立川競輪・ガールズ】高木真備にエール!

2022/05/05(木) 00:30 0 10

立川競輪場「デイリースポーツ杯(FII)」は4日、2日目を開催。また、高木真備の引退セレモニーが行われ、今開催に参加中の高木と関わりの深い3選手が、高木へのメッセージと思い出秘話をそれぞれ語ってくれた。(アオケイ・八角記者)
▶︎デイリースポーツ杯特集

奥井迪(106期・東京)

「引退は寂しいけど、お疲れ様という気持ちが大きい」とエールを送る奥井迪

飯田よしの(昨年5月に引退)に続いて、真備も引退。東京登録の同期がいなくなり、取り残されちゃいましたね。真備はライバルであり、戦友。引退は寂しいけど、長年、ガールズケイリン界をけん引してくれましたし、お疲れ様という気持ちが大きい」。

「真備は常に笑いを提供してくれた。笑いの神が降臨しちゃうみたい(笑)。私が人生で一番笑ったのが…『裏表事件』です」。

「養成所時代に、真備がシャツとレーサーパンツの裏表を逆に着用して、錬成(早朝に行うストレッチ)に参加したことがあって。みんな『嘘でしょ?』って(笑)。大声で笑いたいけど、笑ってしまうと教官に怒られてしまうので、笑いをこらえるのに必死でした。真備のおかげで忍耐力が鍛えられたのかも?!(笑)」。

高橋朋恵(108期・東京)

「第2の人生も頑張ってほしい。ずっと応援しています!」とエールを送る高橋朋恵

「真備とは同い年(27歳)。会うたび、お互いの失敗談や何歳までには結婚したいだとか、二人でよく騒いでいました。もうそんな話もバンクでできなくなると思うと、寂しすぎる…」。

「真備に誘ってもらい、1年間くらい練習に混ぜてもらった時期がありました。得るものが多くて、すごくいい経験になった。競輪選手として、やり切ったと思えるのは凄いことですし、引退後にも明確な目標があるのも凄いですよね。第2の人生も頑張ってほしい。ずっと応援しています!」。

保立沙織(118期・神奈川)

「次のステージでも、真備らしく頑張ってほしいです」とエールを送る保立沙織

立川で練習するようになって約2年間、真備と一緒に練習。彼女の努力の過程も結果も間近で見てきて、たくさんの刺激と感動をもらいました」。

 高木がグランプリに参加する直前の練習相手は、保立だったという。

「グランプリ前、誰よりも本人よりも緊張していたのは私ですよ! 練習中に万が一、怪我をさせてしまったらどうしようかと…。あの2日間の練習は気が気じゃなかった(苦笑)」。

「グランプリ優勝という最高の形で、真備の努力が報われたことは本当に嬉しい。一緒に過ごした時間は私の財産。次のステージでも、真備らしく頑張ってほしいです」。

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