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【寛仁親王牌】初めて他地区の3番手に付く菅田壱道

2025/10/22(水) 19:50 0 5

前橋競輪「第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」が23日に初日を迎える。11Rに出走する菅田壱道に話を聞いた。

「練習の数値も、いい時の数字が出ている。うまく調整できたと思う」と話す菅田壱道

 初日特選11R、東日本勢は深谷知広-根田空史の南関両者に、北日本の菅田壱道が続くこととなった。北日本の3番手回りは幾度となくあるが、自身でも動けるだけに、他地区の3番手回りはピンとこなかった。

「たしかに、初めてかもしれませんね」と菅田。既に上がっている特選インタビューで経緯が載っているように「世話になっている2人だから」とのことだ。

「深谷君と追い込みの誰かとか、根田君と誰かとかだったら付いていない。深谷君と根田君の2人が並ぶから、ですね」

 前節の京王閣記念で初日と準決勝で1着を奪取して決勝進出。GIIIは3節連続で決勝進出中だ。

京王閣の初日は厳しいメンバー、厳しい展開で1着を取れた。どうやったって自信になりますよね。しかもその京王はキツめの合宿をして疲れがある中での参戦だったけど、疲れがうまく抜けて感じが良かった。決勝は反省が残る内容だったけど。その後は気温差があったので体調を崩さないようにだけ気をつけた。練習の数値も、いい時の数字が出ている。うまく調整できたと思う」

 GIIIだけでなくビッグレースでの大暴れも期待が持てる仕上がりだ。

「今年のGIは割と安定して走れていると思う。あとはなにか噛み合えば、です」

 前橋バンクはS級で2度のVがあり相性は悪くない。南関勢追走から最後は鋭いタテ脚発揮で2着までのローズカップ進出を狙う。(netkeirin特派員)

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