2022/04/28(木) 17:45 0 2
地元の熊本バンクが立て直しの最中で使えないため、今は鹿児島県に拠点を移して練習に励んでいる。「大学が鹿児島(鹿屋)だったので。バンクもありますし、落ち着いて練習ができています。乗り込めているのが何よりいいですね」。
練習の裏打ちがあるせいか、近況は大崩れすることもなく、アグレッシブに攻めている。玉野の決勝も、逃げた山原さくらを追っかけて4番手からまくってみた。結果はまくれず着外に終わったが、あのプレーは大きな前進だったようだ。
「今までだったらまくりにも行けずに構えて2、3着かなあぐらいの気持ちだったと思う。でも(練習ができて自信が伴っているから)余裕がなくても動こうって気持ちが働いた。頭の中でここだと思った所で踏めているって感じですね」。
数字以上に充実気配を漂わせる。7Rには横綱・大久保花梨がいるが「何回も対戦しているし予選ではそこまで意識しません」とあくまでマイペース。ただ最後には「先着したこともありますよ」とにっこり笑った。(netkeirin特派員)