2022/04/21(木) 18:15 0 1
西武園競輪場で20日から「日刊スポーツ新聞社杯(FI)」が開催されている。2日目の2レースに出走した堀江省吾に話を聞いた。
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9連勝で特班し今シリーズが1・2班戦初出走となった堀江省吾。初日は圧倒的人気を背負うも不利を受け、車体故障を起こし一般戦回りになってしまったが、2日目は正攻法からの逃げで地元の渡辺政幸とワンツーを決め、嬉しい1・2班戦初勝利を挙げた。
「初日は後ろに付いて下さった先輩方とお客さんに申し訳のないレースをしてしまった。なので2日目こそは期待に応えたい気持ちが強かった」と謙虚に話してくれた。
「後ろが併走になっていたのは見えていたので道中はマイペース。この展開になったらチャレンジ戦では一列棒状になって押し切れていたが、道中で大中さんがいい勢いで捲って来たので、改めて全く流れが違うと感じた。渡辺さんが止めて下さったからよかったけど、明日はもう少しペースを考えないといけないなと思いました」と上のレベルを実感した様子。
今回は一般戦回りとなった堀江だが、本来の走りだと予選突破は当たり前、準決勝でも間違いなく高い支持を集める若手のホープ。最終日の走りは勿論これからが楽しみなエリートレーサーだ。(アオケイ・松野記者)