15日に川口オートレース場で行われた競輪・オートレースの補助事業交付式セレモニーに、佐藤慎太郎(45歳・福島＝78期)が参列した。

　JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。8日から補助事業実施団体を対象とした2022年度補助金交付決定通知の交付式セレモニーが行われており、現役の競輪・オートレース選手が参列している。

　15日には補助を受ける事業所のうち、埼玉県近隣の団体を対象としたセレモニーが行われた。式には競輪選手の佐藤慎太郎のほか、オートレース選手の森且行、川口市副市長の栗原明宏氏、JKA執行理事の浅野史久氏が参列。浅野氏から補助事業者に「補助金交付決定通知」が手交された。

　参列した佐藤のコメントは以下の通り。

「選手がレースに参加したその売り上げが社会貢献に携わる皆様のお役に立っているということを誇りに思っています。少しでも社会づくりのお手伝いができるように気を引き締めてレースに臨んでいきたいと思います。補助事業者の皆様も地域社会の発展のため、引き続きお力添えのほどよろしくお願いいたします」。

〇交付式出席補助事業者
・NPO 法人 さいたま映像ボランティアの会(川口市) 　※国際映画祭
・社会福祉法人 埼玉県共済会(さいたま市) 　※福祉機器
・社会福祉法人 弘優尽会(さいたま市) 　※福祉車両整備
・早稲田大学 人間科学学術院 井上和哉(所沢市) 　※研究支援
・埼玉県 埼玉県産業技術総合センター (さいたま市) 　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充
・一般財団法人 日本成人病予防会(東京都千代田区) 　※検診車整備

※は補助事業内容