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【武雄競輪・ミッドナイト】長谷俊昭「ひとつ段階をクリアしたな」

2022/04/18(月) 09:30 0 1

武雄競輪のミッドナイト「ミッドナイト競輪オッズパーク杯(FII)」は18日に最終日を開催する。4Rを走る長谷俊昭に話を聞いた。
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「2角からチギれたりしたら自信を失っていたと思いますしね。少しホッとしました」と話す長谷俊昭

 昨年12月の防府2日目に落車し「右鎖骨、肋骨、腰椎横突起、腰椎圧迫骨折」の大けがを負った。渾身の力をふり絞ること約4か月、懸命な現場復帰への意欲を実らせ今節、レースに戻ってきた。

「練習ではまあ走れるまでにはなっていたから。でもレースでどこまでやれるかは微妙なところでした」。

 初日は川本琢也に任せて共倒れに終わったが「4角からは余裕があったんですよ。川本の出だしに離れる事も無かったし。ひとつ段階をクリアしたなと。2角からチギれたりしたら自信を失っていたと思いますしね。少しホッとしました」と走れる喜び、そして思った以上に余裕を感じ表情は緩んだ。

 2日目5Rは単騎での立ち回りも出番は無く、「早めに踏み込んでおけば良かったけどなかなか入って行けなかった。脚は余裕があったんだけど。やっぱりそれがレース勘なんでしょうね。調子のいい時はスーッと入れるんだけど。ワンテンポ遅れてしまう」と苦笑い。

 それでも不屈のガッツはまだまだ衰え知らず。検車場でもレース後に入念にセッティングに向き合い、他県の選手たちと自転車談義に勤しんでいた。磨きに磨きを重ね、段々とレースに順応してみせる。(netkeirin特派員)

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