2022/04/17(日) 18:45 0 23
川崎競輪場で行われている「桜花賞・海老澤清杯(GIII)」は17日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は郡司浩平、松浦悠士の「スーパーS班」が並んでゴールし2人仲良く同着優勝。両者のレース後インタビューをここで紹介したい。(アオケイ・長谷川記者)
■郡司浩平コメント
スタートから思っていた展開と違って、うーん…って感じになっちゃいましたね。普通であれば併走になった時点で内側のラインに付いていくんですが、守澤さんの1車が気になって、ホームで引き切るのが遅くなり、そのズレで最後届くか届かないかのレースになってしまった。
最後は何とか届いた感じで、スッキリした終わり方ではなかったけど、こうやって結果を残せたのはよかったと思います。
感触的に届いた感じはあったんですけど、ゴール後にビジョンを見たら、思ったよりも届いていなくて、1着か同着だなと。技術面だったり最後のちょっとした蛇行だったり松浦君は上手いですね。
このあとダービーまで2週間弱あるので、まずは疲れを取ることを優先して、体力的にも気持ち的にもしっかりケアしてから練習を始めたい。
■松浦悠士コメント
同着優勝は初めてです。郡司君は2回目みたいですが。今日のあの流れなら3番手に入れたらラッキーくらいの気持ちで、外併走なら外併走でそこから捲ろうと思っていました。
ちょっと上手く併走できている感じがなくて脚も溜まらなかったんですが、行ったらちょうど東口さんが番手から出たから、ずっと外で回しながら付いていました。状態的には昨日と変わらなかったです。
昨日セッティングをいじったのがかなり大きくて、いじっていなかったら優勝できていなかったと思う。郡司君にはライバル意識があるので、こういう結末もいいですね。僕的には行かれたと思ったし、終わって決定が出る前に郡司君に「おめでとう」と言っていたくらい(笑)。負けたと思ったところからの勝ちだからめっちゃ嬉しいです。