14日にサテライト成田で行われた競輪・オートレースの補助事業交付式セレモニーに、蓑田真璃(30歳・千葉＝110期)が参列した。

　JKAは競輪とオートレースの売り上げの一部で社会貢献事業を実施している。8日から各地の会場で補助事業実施団体を対象とした2022年度補助金交付決定通知の交付式セレモニーが行われており、現役の競輪・オートレース選手が参列している。

　14日には補助を受ける事業所のうち、千葉県近隣の団体を対象としたセレモニーが行われた。式には競輪選手の蓑田真璃のほか、オートレース選手の青山周平、芝山町町長の麻生孝之氏、JKA執行理事の浅野史久氏が参列。浅野氏から補助事業者に「補助金交付決定通知」が手交された。

参列した蓑田のコメントは以下の通り。

「今年の7月でデビューして 7 年目となりますが、日々苦戦しながらも、お客様の車券に貢献するために毎日試行錯誤しながらトレーニングに励んでおります。この度は交付式に出席させていただき、私たちがレースに参加することで得られた売上金の一部が社会貢献につながっているということを大変うれしく思います。社会貢献事業に携わる皆さまのお役に立てているということも光栄に思っております。事業者の皆さま、今後とも地域社会の発展のためにどうぞよろしくお願いいたします。私たちも自分たちが頑張ることで社会貢献につながるということを意識して精進してまいりたいと思います。この度はありがとうございました」。

〇交付式出席補助事業者
・順天堂大学 スポーツ健康科学部 室伏由佳(印西市)　※研究支援
・社会福祉法人 清規会(東金市)　※福祉機器
・社会福祉法人 淑徳福祉会(千葉市)　※福祉機器
・社会福祉法人 徳栄会(山武郡)　※福祉車両整備
・NPO 法人 鎌ヶ谷たんぽぽクラブ(鎌ケ谷市)　※福祉車両整備
・千葉県 産業支援技術研究所(千葉市)　※公設工業試験研究所等における機械設備拡充

※は補助事業内容