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【立川競輪】中四国の先頭でやる気満々の山崎駿哉

2022/04/11(月) 17:00 0 2

立川競輪場で10日から「三社杯(FII)」が開催されている。決勝進出を決めた山崎駿哉に話を聞いた。

 初日は後方から捲って1着スタートを切った山崎駿哉。2日目は正攻法から突っ張り3着。最後の決勝への切符を掴んだ。

 初日のレース後は「自分だけのレースになってしまった。脚自体に問題はないので完全に気持ちの問題ですね…。明日は修正します」と反省しきり。レース後は連係した梶應弘樹から厳しい口調でアドバイスを貰っている姿も見られた。

 2日目の準決勝は前受けから抑えに来る地元の岡田亮太を突っ張り丸々2周駆け。番手の森安崇之、3番手の林成人に交わされはしたが、しっかり初日の反省を生かしライン上位独占に導いた。

「森安さんには今日は前が取れたら突っ張ってそのまま駆けますと伝えて有言実行の走りが出来ました」と満足げ。

 中四国は話し合ってこの山崎が先頭、小原周祐が番手、森安崇之福島栄一が3番手、4番手を固める鉄壁の布陣。山本勝利大関祐也はそれぞれ別線勝負を選択したため、地元の山本の番手に林成人が付くことになった。

「決勝に上がれてホッとした。初日に勝ってこれで通算99勝。当然100勝を優勝で飾れれば最高だけど次走は地元戦なのでそこでもいいかなと(笑)。まずはしっかり主導権を取ってラインから優勝者を出せるように頑張るだけです」と締め括った。

 持ち味の強地脚を生かして果敢に風を切る逃走劇に期待が高まる。(アオケイ・松野記者)

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