2022/04/10(日) 17:06 1 6
4月10日、平塚競輪場で行われた湘南ダービー(GIII・最終日)の決勝は、差した佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)が1着、間を割った古性優作(31歳・大阪=100期)が2着、先行した平原康多(39歳・埼玉=87期)が3着に入った。3連単は③-①-⑨で7,710円という配当だった。
レースは打鐘で郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が3番手を取ろうと上昇するも、山田庸平(34歳・佐賀=94期)が譲らず並走となり、前を抑えていた平原がそのまま先行態勢に入る展開。郡司はホームで仕掛けるが、平原追走の佐藤による牽制と、平原自身のブロックに合いバックでは万事休す。郡司から切り替えた和田真久留(31歳・神奈川=99期)も、佐藤からの牽制で止まってしまう。結局、平原と佐藤の好連携で主導権を譲らないまま直線に向かい、番手絶好の佐藤が抜け出して2月の静岡以来となる優勝を果たした。内に切り込んで間を割った古性が2着強襲。