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【立川競輪】関根崇人「勝ち上がりでの1着は嬉しい!」

2022/04/10(日) 15:15 0 0

10日から立川競輪場で「三社杯(FII)」が開催されている。2日目6Rに出場する関根崇人に話を聞いた。

レースを重ねて感覚が戻りつつある関根崇人

 関根崇人は昨年の11月に開催された平塚開催で落車。
その後70日間の欠場を経て復帰をするも、復帰してからは厳しい状態が続いていた。

 復帰直後には「休んでいる間も練習はできていたし戦える状態に仕上がっていた。でもレースになると全然ですね…。」と浮かない表情で話していた様子が印象的であった。

 レースを重ねて感覚が戻りつつあるのか、前回前々回と最終日に1着を取っており、復調気配。

「落車で肩甲骨を骨折してから負担が掛からないように、ハンドル回りのセッティングを変えた。大幅に変えたので、それがやっと体に馴染んできたのかな? お陰で最終日の敗者戦だけど、1着を取れるようになってきた。勝ち上がりはまだまだですが…。」と苦笑いを浮かべていた。

『勝ち上がりはまだまだ』と言っていた関根だが、初日は打鐘過ぎから仕掛けた菅田謙仁にピッタリマーク。車間を空け、援護しつつ最後は差して1着。

 レース直後には「勝ち上がりでの1着なんていつ振りだろう。もう少し菅田君を援護出来れば良かった。最後はヨコに動いて止めようと思っていたけど、林(成人)さんに大外を踏まれてしまったので…。でも道中で声を出せていたし、余裕はありました。状態は上向きですね」と笑顔で答えてくれた。

 準決勝では初日特選で1着の小原周佑と同じ番組。今回は特選組の三浦翔大が目標となるが「準決勝でどれだけ戦えるのか分からないけど、三浦君は見ていて強いし、まずは離れないようにしたい」と意気込んでいた。

 完全復活まではまだかもしれないが、調子は右肩上がり。準決勝での走りにも注目したい!(アオケイ・宮本記者)

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