2022/04/02(土) 10:15 0 0
取手での全日本選抜競輪の初日に落車。左鎖骨骨折をし、約1か月の欠場期間を経て今回が復帰戦となった。
「骨は完全にはくっついていないけど、痛みもない。選手になってからこんなにレースが空いた事がないので、レース感覚の不安はあります」。
「練習は3週間くらいかな?追い込んだ練習も出来ているし、レースに出られる体の状態になっていたので、今開催から復帰することにしました。次の川崎記念をぶっつけ本番で走るのも怖いですからね(苦笑)」。
「骨折をしてしまったけど、(落車をする前は)競走が結構詰まっていたこともあって、疲労が蓄積していたのかな。でも欠場していた事で疲れが抜けたのか、体の調子は凄く良くなった気がする」と笑顔を見せてくれた。
復帰戦となった初日特選では赤板で切り、先行体制。打鐘で仕掛けてきた真杉匠を突っ張るも叩かれ中団。すかさず仕掛けた新田祐大に飲み込まれ結果は7着。
レース後には「とりあえず無事に完走が出来たので良かった。踏んでいる感触は悪くないので、レースを重ねてズレを修正していきたい」と応えてくれた。
これから一走一走レースを重ね、感覚を取り戻していくことだろう。今開催の根田の走りに注目したい!(アオケイ・宮本記者)