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【ウィナーズカップ】決勝前インタビュー

2022/03/20(日) 19:30 0 12

宇都宮競輪「第6回ウィナーズカップ(GII)」は21日、最終日を迎える。12レースの決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 古性優作

 近畿で脇本さんの番手へ。奈良記念で中四国の2段駆けにやられている。あれは、セオリー通りと言うか、シンプルな作戦だったかも。中団でなく、後方から一気の方が良いと思った。もちろん、いつも脇本さんの気持ちを大切にしていますが。僕がどうこう言える立場ではないけど脇本さんの準決のフォームはドッシリしていた。あれは良い頃の脇本さんだしスピードも出ていた。上がりタイムは13秒3だけど、体感的には12秒台だった。

2番車 深谷知広

 何か、しっくり来ない。一度も風を切るレースが出来ていないので。準決も惑わされ、迷いながら走った感じ。岡崎智哉さんの走りも読めなかった。成田さんは、常に連係したいと思わせるマーカー。行けるタイミングで自力勝負。

3番車 松浦悠士

 太田君の番手へ。僕から裕友には、この並びで行きたいと話しました。奈良記念は中四国の結束が決まり、脇本さんが不発で僕の優勝。だけど、短走路と500バンクの違いもあるし、メンバー構成もかなり違う。裕友君と太田君とは信頼関係があり、一緒にグランプリを走りたい選手です。

4番車 成田和也

 今年は取手の全日本選抜、そして今回と連続してGI、GIIの決勝に進出している。この年で、これだけの走りが出来て、ある程度は満足。地元の神山君には申し訳ないけど、深谷君の番手へ。今回は久々だけど連係実績はありますよ。

5番車 脇本雄太

 やりたい走りと実際の走りに、かなりズレがある。まだ体もベストの状態ではないし、気持ちで誤魔化しているだけ。とにかく、今は内容より結果しか求めていない。それは古性君にも浅井さんにも話した。普段通り自力勝負。

6番車 神山拓弥

 平原さんに乗せてもらった感じですね。地元のビッグだし感謝の気持ちしかない。位置を決めずに流れの中で対応。基本的には先手ラインからコース取りになると思う。地元ファンの声援が凄いし、本当、有り難い。

7番車 清水裕友

 太田君、松浦さんの後ろで中四国の3番手。2日目の毘沙門天賞で松浦さんの動きに対応出来ず付いて行けなかった。踏み切る感覚がないし、セッティングはいじってみる。松浦さんも自分も相性の良い大会だし優勝を狙いたい。

8番車 太田竜馬

 全日本選抜の決勝では、古性優作さんにやられてしまった。だけど底力がアップしていると思うし、連続してビッグの決勝に乗ることが出来た。松浦さんと清水さんに任せてもらったので自力勝負。相手が脇本さんで厳しいけど頑張りたい。

9番車 浅井康太

 これから近畿との関係性を深めていきたい。そして信頼関係も。やはり脇本君も古性君も自分の中で特別な存在。この2人の後ろでチャンスを待つ。

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