2022/03/14(月) 15:30 0 2
立川競輪は初登場となる神開一輝。競走得点は71.80とやや物足りない印象だが、先行・捲りを上手く使い分けている印象だ。
「関東の競輪場に初めて呼ばれました。でも大学(中央大学)時代はここ(立川)でよく練習していました」と不安要素はないと言う。
「大学を卒業してから一度ボートレーサーになったが、やめて競輪選手を目指した。117期の試験には落ちてしまったが、何とか合格できた」。
脚質について尋ねると「地脚ですね。決まり手だけ見るとダッシュ型の決まり手になっているんですけど、逃げた時に3着や着外になってしまうことが多くて…。新人だし、今は主導権を取る競走を心掛けています」とハキハキと答えてくれた。
初日はこの神開に同県の高尾剛文、千葉の青山佐知男が後ろを固めて3人ラインが完成。今年に入って予選は苦戦気味だが、高尾とはワンツー実績もあり、走り慣れたバンクでの躍動に期待したい。(アオケイ・松野記者)