2022/03/09(水) 09:15 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催されている「PIST6 Championship」の「ZERO」スペシャルマッチ1。8日最終日で見事に3度目の優勝、そして2度目となる完全優勝を飾った雨谷一樹に話を聞いた。
カマした50才の市本隆司に乗り、最後は捲ってVゴール。
「決勝は展開が激しかったんですが、その中で優勝できたので良かった。タイムトライアルの時は体が重い感じでしたが、決勝ではだいぶ良くなっていましたね」と尻上がりに状態が上向いていたことを語ってくれた。
決勝戦の単勝オッズは1.2倍の1番人気に推されていたが「そこは毎回ですが、決勝も気にしていませんでしたというか気にしないようにしていました。とにかく目の前のレースに集中していましたからね」と気持ちのノリも万全だった様子。
「前回(1月22,23日)の決勝では3着ですごい悔しい思いをしたんですが、今回は(表彰台の)一番高いところに立てたのは本当に良かった」と指を4本立てて4連勝のポーズで写真に収まってくれた。
次走は地元の大一番を控えるが「ホッとした気持ちもありますが、この後は地元のウィナーズカップを控えているので、そこに向けて気持ちを切り替えます。今はそこに向けて全力でやっていたので、ここで弾みを付けることもできたのでウィナーズカップでもしっかり結果を出していければ」と視線はすでに次走の宇都宮ウィナーズカップに向いていた。(アオケイ・渡辺記者)