2022/03/06(日) 12:00 0 3
好回転のまくりを放った日野未来だが、石井寛子にゴール前かわされて惜しくも2着発進。「しっかり先に仕掛けられたのは良かった。あとは抜かれない脚を付けられれば…」とちょっぴり悔しそうに振り返ったが、インパクトのあるタテ攻撃に“強くなったなぁ”と唸ったファンは多いことだろう。
昨年12月の岐阜では待望の初優勝をゲット。競走得点も年々アップし、今では予選突破は当たり前の存在になった。
「去年は同期が続々と初優勝を決めていたので、私も乗り遅れないように獲りたいなって思っていました。やっぱり同期の活躍は大きな刺激になります。私自身も以前より冷静に走れるようになって、まくりにいくタイミングなんかは良くなった気がします。着々と強くなってますか?それはもう選手生活も4年目なので(笑)。もっと進化できるように、これからも頑張っていきたいです」
以前は異色の経歴で注目を集めていたが、今は日野のことを色眼鏡で見る人は皆無のはずだ。次なる目標である「ビッグレースの常連」を目指して、更なるレベルアップを図っていく。(netkeirin特派員)