2022/03/04(金) 18:15 0 3
石井寛子は前回大垣の決勝で、最終3角まで内に詰まる苦しい展開となり、鈴木美教を捕らえきれず準V。普通開催での黒星は自身の連勝が24でストップした昨年5月の川崎決勝以来、実に9ヶ月ぶりだった。
「(鈴木に)技で負けたって感じだったので、正直かなりヘコみました」とレース後はしばらく落ち込んでいたようだが「でも今はしっかり気持ちも切り替えられた。むしろ吹っ切れたというか、ここから新しい気持ちでやっていこうっていう清々しい気分。この感じは結構久々ですね(笑)。逆にスイッチが入ったし良かったのかも」
昨年は自己ベストの24Vを達成したが、今年は開催打ち切りなどの不運もあってここまで優勝は2回のみ。 「まずは最終日まで走れるように(笑)。あとはしっかり結果を出したいですね」
衰えるどころか進化を続けるガールズのパイオニアが仕切り直しの一戦で強烈な切れ味を披露する。(netkeirin特派員)