2021/03/11(木) 19:00 0 1
11日に大垣競輪場で開幕した「水都大垣杯」。2日目の6レースでともに大垣バンクをホームとする長尾拳太と連係する松岡篤哉に話を聞いた。
初日の6レースでは目標の吉川起也が小畑勝広に叩かれると、松岡篤哉は捲りに転じて初日快勝。
「師匠(山口富生)からは、地元なんだからシビアに判断していけ」とアドバイスを貰っていたので、その言葉通りに走れましたね。さすがに師匠の言葉は頼りになります」。
2日目は練習仲間でもある長尾拳太との連係となった。
松岡は「何回も連係しています」と語ると、
隣にいた長尾は「2人で奇麗(きれい)に決まるというより、今までは篤哉さんばかりが良い思いばかりしていますよ」とちょっとすね気味に言う。
松岡は「たしかに。1着を取らせてもらっている感じ。最後に連係した8月の大垣準決では三谷(竜生)がいた中、長尾が行ってくれたので番手捲り。ただ結果は三谷に行かれてしまってダメでしたけどね(苦笑)」。
さらに松岡は「明日(二次予選)も厳しいメンバー。だから長尾の頑張り次第。目をつぶってすべてお任せですよ」と語る。
二次予選を見事に勝ち上がることができれば、松岡は目を見開いて長尾に感謝の言葉を述べるシーンが来るか。気心知れた地元コンビの連係に注目。
(アオケイ・渡辺記者)