伊勢崎は今回が5回目の参加となる。高校時代から競技を行っており、2000年世界選手権スプリント7位(イギリス・マンチェスター)、2002年アジア大会スプリント3位(韓国・釜山)など競技経験豊富な選手である。

　競輪ではPIST6効果で初参加(10月2〜3日開催)の後、川崎開催(10月11から13日)で連勝から準優勝し、その後も着をまとめ点数を急激に上げていたが、12月に入ってからは一息といったところ。

　そのことについて本人は「実は寒いのが苦手で…。冬場になると成績が伸びないんですよね」と苦笑い。

　「でも今回は室内で風もないから環境は良い。ここで良い刺激を入れて競輪にも繋げていきたい。1回目以降決勝に乗れていないし、今回こそは決勝に乗りたいね」と意気込んでいた。

　レースへの熱意はひしひしと伝わった。今回も競技経験の豊富さを生かした走りを見せてくれる事だろう。(アオケイ・宮本記者)

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