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【松阪競輪】競輪選手あるあるの“腰痛”と戦いながら出走する中野智公

2021/03/09(火) 12:30 0 0

松阪競輪場のミッドナイト「SPEEDチャンネル杯」は8日に幕を開けた。初日6レースを出走し1着に入った中野智公は反省しきりだ。

私生活でも腰を労る中野智公

 菱田浩二の仕掛けに乗ると4角では内を切り込み1着をゲット。菱田がきつそうだったとはいえ、ちょっと入るタイミングが早かったようにも見えたが…。
「踏み込んだ時に余裕がなくて焦ってしまい、止まったか行けるかの判断ができなかった…。本当は外を踏んでも伸びたと思う。申し訳なかったです」と弁解した。

 余裕がない原因は持病のヘルニアだ。
「直前に出てしまい、まっすぐ立てないぐらいきつくて。ブロック注射を3回打って何とか動ける感じには。自転車に乗っている最中は慣れもあって姿勢的に大丈夫だけど、怖いのは私生活。朝起きる時、荷物を持つ時とか急に腰にくるから用心します。今は練習より私生活に気を付けているぐらい」と悩ましげ。

 前回の豊橋も初日に当日欠場しており、これも「前回は洗濯機で衣類を取り込んでいる時にいきなり出て動けなくなった」からだという。

 腰痛は競輪選手の誰しもが抱える共通の悩み…。とはいえ、暖かくなってきたし、せっかく調子を上げてきたのだから流れを断ち切ってはならない。もう少しの辛抱だ。(netkeirin特派員)

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