昨年は1年間S級に在籍した小林弘和。今期はA級降格で、いきなり小倉、大垣、別府のミッドナイト3連発。今回がその3節目だ。

「モーニングは好きだけど、ミッドナイトが苦手なんです。なんかゆっくりと寝られなくて…。次回が小松島のモーニングなので、やっとミッドナイトの連チャンから解放される。でも2節後は玉野のミッドナイトですけどね(苦笑)」。

　2節前の小倉はなんとか決勝に乗れたが内容はイマイチ。前節の大垣は最終日こそ白星を挙げたが、決勝進出を逃してしまった。ちょっと前までS級戦で勝ち負けしていただけに不思議だ。やはりミッドナイトが合わないのだろうか。

「夜も朝もゆっくりと寝られないんですよ。夜中の12時すぎに宿舎に帰って、そこから風呂に入ったり、洗濯とかしたら1時半くらい。2時から布団に入っても、3時に寝られたらいい方(笑)。なんかいろいろと考えたりしてしまって、なかなか寝付けられない。成績が良くない時なんか特に寝られないですね。普段の生活では夜はちゃんと寝るんですけどね、開催に来るとどうしても…。朝もゆっくりとは寝られないし。なんかリズムが合わないんですよね。やっぱりS級にいないとダメですね。いろいろな意味で。まあ、そんなことばかり言ってられない。前節の最終日に1着を獲れて流れが変わったと思うし、別府は何回か優勝している相性がいいバンク。今回こそはミッドナイトで結果を残したい」。

　初優勝を飾るなど好相性の地で、苦手なミッドナイト克服を狙う。(netkeirin特派員)